夢中で本を読む女性

ミニマリストは読んでおきたい本をご紹介

ミニマリストといっても、モノを片づける目的や求めている生活はさまざま。ミニマリストに関して視野を広げたいので、ミニマリスト本を多く読んでいます。私もミニマリストとしての持論はありますが、ミニマリストの良さを伝えるにはまだまだ言葉足らずです。本を読んでミニマリスト思考を鍛えています。

私のおすすめする、シンプルライフの魅力が詰まった本を紹介しましょう。

「わたしのウチには、なんにもない。」

まず、タイトルに惹かれました。私のお家も「なんにもない状態にしたい」と考えたことがあるからです。作者ゆるりまいさんが「モノを捨てたい病」になったお話し。ミニマリストを極めるがあまりに“捨て変態”となったそうです。実際の体験談として東日本大震災で被災したときのエピソードや過去に汚部屋に住んでいた経験など、ミニマリストになる理由に納得できる本です。現在部屋が散らかっている人におすすめですよ。

リタ・ポーレ「1週間でごっそり捨てる技術」

捨てる勇気をもらえる本です。人生につまずいたときこそ読むと、部屋を片づけるといい方向に向かえそう。と思わせてくれます。繰り返し読めるぐらい面白く、この本を参考にすると良い運気がまわってきましたよ!

「もたない男」

ミニマリストの話ではありません。ミニマリストという言葉ではなく、モノへの執着から解放されるメリットや捨てるに関する哲学的なお話し。ミニマリストを通り越した、断捨離思想家です。モノを捨てるという行為に快感を覚えるぐらい、ストイックな作者の考えに触れられる1冊です。

「人生がときめく片づけの魔法」

断捨離のノウハウが詰まっている本です。片づけにやる気がでないという人はぜひ読んで欲しい1冊。片づけについて徹底的にやり直し、根本から考えを入れ替えるヒントが書かれていますよ。だからといってなんでも捨てろといった話ではなく、好きなモノだけに囲まれて過ごす素晴らしさを教えてくれます。
この本を読めば、部屋がモノで溢れかえることはありませんよ。

断捨離のハウツー本やモノに依存していた経験、物欲を改める話など、さまざまな視点からミニマリストに繋がる学びを得られます。モノを片づけて時間や気持ちにゆとりがでたとき、その時何を「新しく取り入れる」のかを考えるのが、次のステップです。ぜひ、新しい自分に出会ってみたいと思っている方は、断捨離系の本を読んでみてください。