今まで使っていたヴィトンの財布
モデルやタレントをやっていた頃からずっと使っているヴィトンの財布。最近断捨離を始めて、部屋やアプリを見直してきたのですが、そろそろ財布を見直そうと思っています。
財布を見直す理由は、ミニマルな生活をするようになってから、財布がやたら重く感じようになったためです。ヴィトンの長財布はこれまで気に入って使っていたのに、考え方が変わってきてからあまり愛着がわかなくなってきました。そこで、これを機に財布を変えてみようと思います。
ミニマリストの財布はあまり見たことがないと思いますが、いたってシンプルです。ミニマリストの考え方は基本的にスマートなので、便利で無駄のない財布を探していきます。今回ここでは、私が学んだことと、検討している財布を紹介します。
ミニマリストが使う財布の特徴
ミニマリストが使う財布は、ミニ財布の場合が多いです。そもそも財布を持ち歩かないという振り切ったミニマリストもいますが、私はまだそこまでミニマルに生きられないので、ミニ財布で検討しています。手のひらサイズで、ジーパンのポケットに入れてもはみ出ないので、見た目がスマートです。小さいからと言って、安っぽく見えることはありません。ミニマリストは、革やレザー素材の財布を好むため見た目がおしゃれで、且つ軽くて機能的な財布を選ぶ傾向があります。
ミニ財布のメリット
財布が小さいと入れるものもコンパクトになります。持ち歩くカードも必要最低限になるので、使いたいカードを探す手間が省けるというメリットも。また、レシートを入れておく隙間が少ないので、ため込む癖がなくなります。整頓する癖がつくのもまた、ミニ財布のいいところです。
ミニ財布はクランチバッグにも入るので、財布の入れ替えをしなくて済むようになります。ミニ財布は男性が使うものというイメージがありますが、女性にとってもメリットがたくさんあります。これからはミニマリスト女子にも人気が高まってくるでしょう。
ミニマリスト向け財布の選び方
サイズや軽さで選ぶ
ミニ財布の中には、重さが10gというものがあります。とにかく軽くて、落としても気付かない可能性があるのではと思うほどです。大抵は100g前後ですが、他の長財布と比べると100gでも格段に軽いので、持ち歩きに優れていますよ。100gほどの財布だと、一般的なキーケースくらいのサイズになります。3つ折りになっていて少し厚みを感じますが、ポケットに入れても気にならない程度です。
薄さで選ぶ
一般的なミニ財布と言えば3つ折りになって厚みが3~4cmほどのイメージですが、2つ折りタイプだと3cm以下の厚みになり、ハンカチをポケットに入れている感覚くらいの薄さになります。
2つ折りの中でも薄さを極めた財布では、1cm未満のものもあり、職人さんの技術に感動しますね。普段の仕事でスーツを着たり、ジャケットを羽織ったりすることが多い方に薄い財布がおすすめです。ジャケットのポケットに入れてもシルエットが崩れにくかったり、スーツのスリムパンツでもポケットの財布が目立ったりしません。スマートさを求める人にベストな財布です。
素材で選ぶ
ミニ財布の素材でよく使われるのが、牛革です。牛革には、小さくてもチープな財布に見えない高級感があります。使い始めはなじむまで少し硬く感じるかもしれませんが、使っていくと自分の形になじんでいくので、長く使いたい人におすすめです。
他には、馬革やポリウレタン、布地などがあります。この中では馬革が人気。牛革よりも強度があり、馬独特の高級感もあります。個人的にポリウレタンや布地はおすすめしません。使い心地や耐久性は高くても少し安っぽく見えてしまいがち。財布を2つ持ちするならポリウレタンや布地もアリだと思いますよ。
形で選ぶ
形の種類は、2つ折り、3つ折り、コインケース、マネークリップに分けられます。コインケースやマネークリップは財布2つ持ちの人におすすめです。
通常時に使う財布としては、2つ折りか3つ折りがベターかなと思います。
3つ折りは、2つ折りに比べてコインケースが開きやすいので、女子ウケは高いようです。これからキャッシュレス決済の使用頻度が高まって、コインを使う機会も減りそうだなと思うと、コインケースは悩むところですね。
収納やカラーで選ぶ
ミニ財布なので、収納できる箇所は限られています。その中でもどこを重視するかで選ぶ財布が変わってくるでしょう。例えば、硬貨をほとんど使わない人や、コインケースは別で持ちたい派の方には、カードと紙幣のみの財布がおすすめです。ミニ財布だと単調なデザインになりがちですが、女性向けのデザインになっている財布やスマートだけどワンポイントがカワイイ財布もあるので、探してみるといいでしょう。
財布の持ち方の種類
財布2つ持ちにする
財布2つ持ちにすると結局かさばってしまうと思われがちですが、メイン財布とサブ財布で使い方が異なるので、かさばることはありません。
メイン財布は長財布などの一般的な財布使い、サブ財布はミニ財布を使うという使い分け方です。ただ、普段持ち歩くのはメインではなく、サブ。ポケットに入れて持ち歩きやすいので、普段使いのカードはミニ財布に入れておきます。メインを持ち歩くのはバッグを持っている時。少し遠くに出かける時や旅行の時などはメイン財布をカバンに入れておきます。サブはいつも通りポケットに入れて、支払いはサブで基本的に行なう形なので、2つ同時に使うことはありません。少し大きなお金を使う時にはメイン財布から出します。大人な使い分けという感じがしてスマートなのでおすすめです。
小銭入れ・マルチケース
L字のファスナーがついているマルチケースでは、小銭が取り出しやすく、ファスナーが一つだけなので開け閉めも便利です。お札は折り曲げて入れるような形になりますが、機能に無駄がなく、収納スペースもちょうどいいサイズ感です。小銭を入れても1~2cmほどの厚みにしかならないので、薄さを求めている人におすすめ。マルチケースの中にはコンパクトケースのような形状のものもあります。マチがついているため、開きやすい反面少し厚みがあるので、好みが分かれるかもしれません。
財布とキーケース一体型
財布とキーケース一体型は、キーケースベースのものと財布ベースのものがあります。
鍵をなくしがちな人や、カバンの中で鍵を探してしまう人にはおすすめの一体型。小銭入れやカード入れなど、全ての機能がついていてキーケースサイズです。ニコイチになっているものはミニマリストの人気が高いので、使っている人も多いようです。ミニ財布にして手ぶらで出かけたのに、財布とキーケースが両ポケットにパンパンに入っていては、スマートさに欠けます。一体型であればそんなことも防げるので、スマートに使いたい人は検討してみてください。
スマホ・財布・キーケース一体型
ニコイチを越えて、サンコイチになったタイプ。最近ではスマホでキャッシュレス決済が増えているので、スマホが財布化している人も多いと思います。そこに、キーケースもついてしまうという代物。コンビニへ買い物に行く時に、財布とスマホと鍵だけ持って出ることはありますよね。コンビニセットが全て一緒になっていると、とても便利です。コンパクトに全てをまとめてしまうのが一番ミニマルな使い方かもしれません。
ただ、スマホが若干重く感じたり、厚みが出たりしてしまうのはデメリットです。機能性か楽さで好みが分かれてしまいますが、個人的には試してみたいなと思っています。
全部まとめてサンコイチの財布に変えてみる!
いろいろ調べてみた結果、スマホカバーと財布とキーケースがサンコイチになっている財布を購入しました!
今まで使っていたヴィトンの財布は、買取業者に査定してもらって買い取ってもらうことに。買い取ってもらったお金で、サンコイチ財布を購入できました。意外に高く買い取ってもらえたので、財布のお釣りを何に使おうか考え中です。財布の断捨離を考えている人は、検討してみてくださいね。