服を選ぶ女性

私がミニマリストになった理由

自分で選んで買うものを厳選し、必要なモノだけと暮らすミニマリスト。ミニマリストとは、Minimal(最小限の)という意味から派生して作られた言葉です。自分に必要なモノだけを選んでいく生活スタイルを重視するため、好き嫌いがはっきりしたり浪費を避けたりできます。今ではミニマリストとして情報を発信する私。実は根っからのミニマリストではありませんでした。

すぐにモノを買ってしまう性格だった

元モデルでタレントをしていたため、ファッションや装飾品などトレンドに敏感でした。最新の斬新なデザインや魅力的なコンセプトなど、その商品に情熱を感じると「欲しい」と思ってしまいます。とりつかれたように感情移入し、買いものスイッチON。気に入った服やバッグを身につけて過ごす自分を、簡単に想像できました。
想像力があるところも、想定外の買いものをしてしまう原因だったのでしょう。また「モノを買う」ことにルールがありませんでした。すると、期間限定やSALEに惹かれて優先度の低い買いものをしてしまいます。最終的には、使わないモノまで買ってしまい収納が足りなくなり収納スペースを増やすばかり…。モノが増える無限ループに管理ができず、うんざりしていました。今思うと「要らないモノがわからない。」という思考は、仕事やプライベートなど、人生そのものにも影響していたと思います。

原因のわからないストレスや本来気にしなくてもいい周りの意見など「自分の人生に必要なモノ」の本質を見抜く力がない状態です。その時から自然体で生きている、イキイキとした女性のライフスタイルに憧れをもつようになりました。

引越しをきっかけに

当時、ミニマリストとして活躍しているブロガーやインスタグラマーが人気を集めており、彼女たちが選ぶ「厳選されたモノ」を視覚的に勉強。理想のライフスタイルを描き、ミニマリストとして行動に移す準備をしていました。そんな時、引越しをするタイミングがやってきます。この機会に「ミニマリストとして生活しよう!」と決意を固めました。私にとってミニマリストになることは、生き方を変えるための手段と考えているぐらい人生の転機と思っていたのを覚えています。運ぶ荷物を減らすために、使わないモノの取捨選択が迫られる引越し。ミニマリストになるきっかけとしては、とてもいいチャンスでした。また家具付きの物件に住んでいたため、引っ越し先でのインテリアや家具選びも必要になり、シンプルな生活スタートするための買い物も実践。ミニマリストに関する情報を集めて勉強し、引っ越しの買い物も必要最低限で収めることに成功。以前の生活から脱出し、成功体験を積んだ私は本格的にミニマリストとして情報を発信できるまでになりました。
私のようにモノが増えて悩んでいた人や現在ミニマリストを目指している方に、このブログが参考になればいいなと思っています。