デジタル・ミニマリスト
「ミニマリスト」ここ数年でこの言葉を耳にした方は多いと思います。
しかし、このミニマリストにも新しい変化が訪れています。
近年の発達したデジタル社会の中で、電磁波やブルーライトなど、体に害を及ぼすものやネットワーク自体を排除したライフスタイルが生まれ始めたのです。
「デジタル・ミニマリスト」とは、身近にあるデジタルな製品(スマホ、PC、テレビなど)を出来る限り排除して、自分にプラスになるライフスタイルを送る人々のことを言います。
まさにミニマリストのデジタル版です。
デジタル・ミニマリストになるには
デジタルな生活になれてしまった現代で、それを一気に手放すことはとても難しいです。
そこで、まずは自分の周りにあるデジタルが本当に必要であるか、チェックしてみましょう。
まずは一日だけ、いつもの行動をいくつか変えてみましょう。
・スマホ、PCを見ている時間を減らしてみる
・アナログな行動をとってみる(運動、料理、趣味など)
・あらゆる情報を一旦遮断してみる(ニュース、SNSなど)
たったこれだけですが、いつもSNSを利用する人や情報を集めている人はとても辛いと思います。
でも、これを一日だけやって見ると一つの変化に気がつくかも知れません。
デジタルを効率よく理解するために一度試してみましょう。
デジタル社会の弊害
ネットワークの進化によって、誰もが沢山の情報を得ることが出来るようになりました。
すると、私達は必要のない情報に常に晒されるようになってしまいました。
その結果、情報に翻弄され、何が正しいのか、何が幸せなのか、すら分からない人々が増えてしまったのです。
「デジタル・ミニマリスト」は本来の自分に戻る手段としてとても有効な手段です。
この機会に、自分の周りにあるデジタルなものに「本当に必要なのか」を問いただしてみましょう。
デジタル片付け実践「いいね」をやめる
一番簡単なデジタル片付けをご紹介したいと思います。
まずは、普段利用しているSNSの利用を控えてみましょう。
第一歩として「いいね」を控え、記事の投稿をやめてSMS自体から離れてみることです。
SNSはとても便利で沢山の人と繋がれる素晴らしいツールですが、それはあくまで目的が合ってのことであり、関心を持ってもらうために不用意に使用するものではありません。
最初は辛いと思いますが、時間が立った時に「なんでこんなことに固執してたの?」と感じることがあると思います。
これが大きな第一歩です。
もう一つのおすすめは、「スローメディア」です。
スローメディアは、すぐに読めてしまう様なメディアの記事では無く、内容の濃い記事を時間をかけて見ることを言います。
これによって、自分の必要な情報をしっかり掴むことが出来て、余計なことに時間を使うことが無くなります。
デジタル・ミニマリストに近づくには、まずデジタルを完全に立つことでは無く、自分にとって有益だと思うツールを残していくことが第一歩となります。