ミニマリストが楽しむインテリアには、白を基調としたシンプルモダンやモノトーンでまとめたスタイリッシュなテイストなどさまざま。生活感を排除した部屋が人気です。一方で使い込まれたアンティークをシンプルに配置した、アンティークミニマリストも増えています。
長年大切に使い込まれ大切に使われていた質感が、歴史を物語っているアンティーク。既製品では味わえない贅沢さを感じます。
アンティーク家具の木材
中でもアンティーク家具は、贅沢な木材で作られています。ローズドウッド材やマカボニー材はワシントン条約で取引が制限されたため、現在市場に出回っていません。現在アンティーク家具に使われている木材は、ローズウッドに質感が似ている木材やマカボニーに似た赤身のある木材など、似ている木材を使用しています。
アンティークのレース
アンティークの贅沢さを印象付けるのは、レースです。フランスやヨーロッパで古代より作り続けられた衣服の装飾手法。レースをあしらった製品は贅沢なモノとして扱われ、フランスの宮廷でレースが流行しイタリアへ流出、ルイ14世や王侯貴族達の中で使われ、レースはゴージャスで洗練された品物として扱われていきました。レースの世界は奥深いものです。
厳選され大切に使われ続けてきた品モノ、アンティーク。雰囲気だけでも味わいたい!なんとかアンティークな部屋を手に入れようと試行錯誤しています。
ハンドメイドでアンティークを味わう
アンティークに魅力を感じ欲しくても、手に入りづらかったり高価なモノだったりします。そこで「手作りしちゃおう」と考えました。
ハンドメイドでアンティーク風に部屋をリメイクする方法を紹介します。
家具に使い込まれた印象を作る
白い古びたフレンチシャビーテイストの棚作りは、DIYで真似できます。既存の家具に白いペンキを塗ってやすりを掛けると、使い込まれた木材の味をだせますよ。家具の形状から、使い込むとダメージがでる部分をポイントに汚れ加工ができるアンティークメディウムを塗るのもおすすめ。
レースで簡単!アンティークなキッチン作り
キッチンもアンティーク風に変身させちゃいましょう。食器棚の扉を外し、アンティーク風のカーテンをつけるだけです。アンティークレースをレトロなカーテンクリップで均等にはさみ、突っ張り棒に引っ掛けて棚に設置します。
棚を古材風の板に入れ替える
ホームセンターには、古材風リメイク素材が売られています。自分で古びた感をだせないと思ったら、古材風板を活用しましょう。自宅にある棚の板を古材風の板に取り替えるだけでも、アンティーク風の家具に変身しますよ。
誰でもハンドメイドでアンティーク風に部屋を演出できます。ぜひトライしてみてください。