掃除しにくい部屋
どんなに綺麗な環境を作っても、掃除しないで済むことはありません。
お気に入りの家具やインテリアにホコリが溜まっている状況って、見ていて辛いですよね。
でも、毎日掃除をしようとすると気が引けるから手を抜いてしまう。
「やりたくないけどやろう」こんな葛藤をしている人は少なく無いはずです。
でも、それは単に「掃除しにくい部屋」を自分で作っているだけかも知れません。
必要の無いものを残してはいませんか?とりあえず仕舞っていませんか?こんな考えを捨てて、簡単な方法で解決していきましょう。
掃除をしやすくする方法は、とても簡単な所に隠れているのです。
整理と処分
掃除をしやすくする第一段階として、「要らないモノ
を処分していきましょう。
使わないのに机や床に置いているモノ、適当に配置されたインテリアやグッツ類、古くなって使わないモノなど、場所を取るものはすべて排除しましょう。
インテリアは、数が少ないほど掃除がしやすく部屋の統一感が出ます。
無くなったことによって、部屋にゆとりが生まれ、心にもゆとりが出るはずです。
電気機器の配線コードにもしっかり束ねておきましょう。
結束バンドや配線用の結束グッツを使うことで、見た目にも機能的にも良くなります。
掃除しやすい部屋の定義
掃除しやすい部屋は、家具が少なく、面に対して物がない、通路が広いという特徴があります。
例えば、無人ロボット掃除機は「面」に対して自動清掃することが出来ますが「障害物や凹凸」に対しては対応出来ず、避けて通るようになっています。
逆に言えば「障害物や凹凸の多い部屋はほとんど掃除出来ない」ことを意味しており、無人で掃除をするという利点が活かせなくなってしまうのです。
しかし、部屋の大きさや家族の人数などで、どうしてもモノが多くなってしまう場合もあるかと思います。
そんな時は以下の点に注意して家具やモノを配置してみましょう。
1.大通りになる道を確保出来る家具配置を心がける。
2.部屋の四隅を利用した家具を利用し、面になる部分を増やす。
3.部屋のタイプにあった掃除機を選ぶ。
この3つを心がけるだけで、掃除のしやすさは大きく向上します。
掃除をしやすくする道具
どんなに掃除のしやすい部屋を心がけても、掃除をする道具が悪ければ、常にキレイな部屋を意識することは出来ません。
常に美しい部屋づくりを心がけるためにまずは確実な「道具」を利用しましょう。
もっともおすすめ出来る掃除機は「コードレス掃除機」です。
吸引力はコード式と同等であり、軽量化も図られているので力のない方でも楽に掃除が出来ます。
また、バッテリー駆動時間も向上しているため、一軒家の方でも掃除をする際に一階から二階まですべて掃除出来てしまいます。
ちょっとした工夫で、毎日の掃除は楽しく有意義なものに変わります。
ほんの少しの行動で「掃除のしやすい部屋」を作って行きましょう。”