器や小道具、古着など日常生活では見つけられないアイテムと出会えるフリーマーケット「東京蚤の市」。
イベント開催や雑貨屋、カフェを手掛ける「手紙社」主催のイベントで、毎年入場に1時間もかかるほど多くの人が集まります。
私の目的は、器との出会い。東京蚤の市の魅力や器選びについて紹介します。
東京蚤の市でお宝探し
通称、宝島と呼ばれるほど、多くのアイテムや掘り出し物が販売される東京蚤の市。開催場所はその回によって異なります。広大な敷地で行われるのでマップを持っていないとお目当てのアイテムと出会えません。
全開行った東京蚤の市では、下記のエリアに分かれていました。
- 古道具エリア
- 雑貨エリア
- 古着エリア
- 花
- ランプ・マーケット
- キッズアーケード
- リュックサックバザール
- 世界のアンティークルーム
- 東京北欧市
- ワークショップ
その他、フードエリアやイベントエリアなどです。「1日でまわれる?」と不安に思うほどの出店数。心配ありません!2日間に渡ってイベントは開催されますよ。来場者の中にも2日間連続で訪れる人はたくさんいると思います。
器選びのポイン【蚤の市編】
素敵な器と出会える場所は、セレクトショップやネットショップなど蚤の市以外にもあります。では蚤の市で売られている器の魅力ってなんだろうと考えました。
私のも思う蚤の市に並ぶ器のポイントは、味わい深い古き良い器です。なんとなくの気持ちで器を探すのではなく、軸を持って器探しをするといいでしょう。
軸として欲しい、器を決める。和食器や北欧食器など、生産地を軸に器選びを楽しむのも手です。
味のある「和食器」
渋かわいい器、陶磁器ヴィンテージ。波佐見あたりの和食器や南部鉄器のアンティークなど、和食を引き立ててくれる器ばかりでした。
アラビア 北欧ヴィンテージ
日本で人気を集める北欧食器。東京蚤の市には、北欧市というエリアが設けられ、アラビアの食器やフィンランド食器メーカーの器が並びます。特に北欧ヴィンテージ好きがこぞってそろえる「イェンス・クイストゴー」の品ぞろえも豊富。生産が終了した現在でも、市場では人気があります。
古き良きといえば、昔懐かしいホーロー製品が目につきました。おばあちゃんちにあったような、花柄がポイントに入ったホーロー鍋やガラスのフタが付いている器、キッチンツールです。昭和の香りがするノスタルジックな雰囲気が魅力的で欲しくなりました。しかし、私はその日「焼きもの」という軸を決めて蚤の市に挑んだので購入には至りませんでしたよ。ミニマリストは衝動買いをしません。
蚤の市で器を選ぶ時はブレない軸を決めてから、買い物を楽しんでみてはいかがでしょうか。